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ロタウイルスによる胃腸炎の症状は?治療法は?予防法は?

      2016/01/11

毎年、冬になると流行するのは、ノロウイルスによる胃腸炎です。

このノロウイルスのピークを過ぎると、登場するのがロタウイルスです。

ロタウィルス感染の情報をまとめてみましょう。

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ロタウイルスによる胃腸炎の症状は?

毎年、ノロウイルスは11月から2月頃に流行しますが、ロタウイルスは、1~4月に流行しています。

ノロウィルスの時期の終わり頃と重なって、ロタウィルスが流行するタイミングです。

ロタウイルスの症状は、ノロウイルスと同じく、おう吐や下痢、腹痛などです。

おう吐は、1日5~6回ほどの激しいもので、下痢が3日~8日続き、38度以上の高熱がでることもあります。

ノロウィルスの症状によく似ていますが、大きく異なるのが、感染する年齢です。

ノロウイルスは年齢に関係なく感染・発症しますが、ロタウイルスが感染・発症しやすいのは生後6ヶ月~2歳の乳幼児です。

また、5歳までには、ほぼ100%の小児が感染するといわれています。

ロタウイルスは大人にも感染しますが、大人には免疫があるために、症状が出ない、あるいは発症しても軽い症状ですむことが多いのです。

ただし、症状がでなくてもウイルスは体内にいるの要注意です。

そして、便とともにウィルスが排出されるため、知らないうちに子どもにうつしてしまう可能性があるのです。

ロタウイルス胃腸炎は、ノロウイルスよりも激しいおう吐や下痢の症状、発熱があり、重症化する危険性があるので、特に周りの大人が注意をする必要があります。

ロタウイルスによる胃腸炎の治療法は?

ロタウイルス胃腸炎の症状が見られたら、どうすればよいでしょうか。

現在のところ、ロタウイルスに効果のある薬はありません。

まず、おう吐、下痢、発熱が続くと脱水症状を起こしますので、水分補給をこまめにすることが第一です。

特に小さな子どもは脱水症状を起こしやすいので、おう吐、発熱が続く時には、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

ロタウイルスによる胃腸炎の予防法は?

ロタウイルスは、ウイルスが口の中に入ることで感染する、経口感染が主な原因です。

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わずか10個程度のロタウイルスで感染してしまいます。

感染を防ぐには、帰宅後、食事前に、手洗いをきちんとすることが基本です。

特に、トイレの後、患者の下痢やおう吐物を処理した時に、必ず、石けんでしっかりと手を洗いましょう。

下痢症状がでる前後の期間に、便の中からロタウイルスが検出されることがあります。

症状がおさまったからといって安心せずに、食事前やトイレ後の石けんでの手洗いをしっかり行いましょう。

衣類に患者のおう吐物が付着した時には、他の衣類とは分けて洗濯しましょう。

水洗いの後に、うすめた塩素系漂白剤で消毒しましょう。

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衣類だけではなく、ドアノブやおもちゃなども、塩素系漂白剤でふき取りをしましょう。

塩素系漂白剤は、家庭用のものでよく、50~100倍に薄めて使用すれば大丈夫です。

消毒するものに応じて濃度を調整しますが、濃度が上がるほどよく洗い流す、あるいは、よくふき取ってください。

最後に、ロタウイルス胃腸炎予防にはワクチンがあります。

日本でもロタウイルスワクチンが2011年から使えるようになりました。

生後6ヶ月までに2~3回接種する必要があり、費用は1回1万2000~1万5000円ほどです。

このワクチンによれば、ロタウイルス胃腸炎の重症化を、9割ほど減らすことができるとされています。

まとめ

冬には、かぜやインフルエンザの対策だけでなく、ノロウイルス・ロタウィルスによる感染性胃腸炎や食中毒への対策が必要です。

乳幼児が重症化する危険性もあるロタウィルスには、特に注意しましょう。

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