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RSウイルスに感染したときの症状は?治療法は?予防法は?

      2016/01/09

寒さが厳しくなると、かぜやインフルエンザ、さまざまな感染症が流行します。

近年毎年のように流行している「RSウイルス感染症」について、まとめてみましょう。

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RSウイルスに感染したときの症状は?

RSウイルス感染症は、RSウイルスに感染することによって、咳、鼻汁・鼻づまりなどの呼吸器症状を引き起こします。

生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%が、RSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。

乳幼児の代表的な呼吸器疾患の原因ですが、年齢を問わず生涯にわたり感染を繰り返すので、大人が発症する場合もあります。

主な感染経路は、患者の咳やくしゃみなどによって感染する「飛沫感染」と、患者と接触したりウイルスの付いたドアノブなどに触れて感染する「接触感染」です。

手についたウイルスは約30分もの間、感染する能力を持っています。

感染してから発症するまでの潜伏期間は、2~8日、典型的には4~6日とされます。

RSウイルス感染症の症状としては、鼻汁・鼻づまりなど軽い鼻かぜの症状からはじまり、2~3日後には咳き込みの症状が現れます。

乳幼児では、強い咳き込みや喘息のような喘鳴・呼吸困難、また、38度程度の発熱を伴うこともしばしばあります。

特に、生後6カ月以内の乳幼児が感染した場合には、細気管支炎や肺炎など、重症化する確率が高くなります。

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すべての患者さんの1〜3%が重症化し、入院治療を受けていますが、ほとんどの場合は、数日〜1週間で徐々に回復します。

RSウイルス感染症は、年齢が上がるにつれて症状が軽くなり、RSウイルスに対する免疫を持つので、発症しても軽い鼻かぜ程度でおさまることが多いようです。

そのため、大人がかかってもただのかぜだと思って、知らないうちに乳幼児にうつしてしまうケースがあり、要注意です。

咳などの呼吸器症状のある年長児や成人は、可能な限り0歳児・1歳児との接触を避けることが、乳幼児の発症予防につながります。

RSウイルスに感染したときの治療法は?

RSウイルス感染症には、鼻汁を用いるRSウイルスの抗原検出キットが利用可能ですが、入院児のみが保険適応になります。

残念ながら、現代のところ、RSウイルスに対するワクチンや治療薬はありません。

感染した場合には、咳き込みなどの症状に対しての対症療法が主体となります。

症状が出始めた人はマスクをし、乳幼児との接触を避け、寝室を別にするなど、早めの対策を行うことが大切です。

RSウイルスに感染したときの予防法は?

RSウイルスは飛沫感染と接触感染で広がるため、マスクの着用と手洗い、うがいを徹底することが大原則です。

アルコールなどでの消毒、除菌も効果があります。

まとめ

呼吸器症状を引き起こす「RSウイルス」は、圧倒的に乳幼児の感染が多い感染症です。

RSウイルス感染症は、保育所などでの施設内流行や家族内感染も高い確率で発生しますので、みんなで注意をし合うことが大切です。

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