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暖房器具による低温やけどの症状は?治療法は?予防法は?

      2016/01/05

近年、暖房器具によってやけどを負ってしまう低温やけどが、特に65歳以上の高齢者に増えているそうです。

発生時期としては、12月がもっとも多く、次いで1月、2月です。

低温やけどについて、まとめてみましょう。

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暖房器具による低温やけどの症状は?

暖房器具を使っていて、最初は心地よい温かさでも、皮膚の同じ部分に長時間熱源をあててしまうと、その部分が赤くなり、後でヒリヒリと痛くなることがあります。

それが低温やけどです。

最初は、ヒリヒリと痛み、重症になるにつれ、一日くらいで水ぶくれの症状が現れます。

特に、高齢になると、感覚が鈍くなっていて気が付きにくくなり、皮膚の奥の深部までやけどを負って重症化してしまうことがあります。

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低温やけどの原因としてもっとも多いのは、カイロで、次に湯たんぽ、ストーブ、電気毛布、あんかとなっています。

特にカイロは、最近では貼りつけるタイプが主流となっているために、貼ったまま寝てしまってやけどをするケースが増えています。

低温やけどの目安としては、消費者庁の分類では、「44℃で3~4時間」、「46℃で30分~1時間」「50℃で2~?3分」となっています。

もちろん個人差がありますので、これらの時間に当てはまっていなくても、注意が必要です。

暖房器具による低温やけどの治療法は?

通常のやけどでは、まず冷たい水や氷で冷やすと思いますが、低温やけどの場合には、冷やしても効果はありません。

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また、やってはいけないこととして、水ぶくれを針でつぶすことと、消毒薬や殺菌作用のある軟膏を塗ることです。

水ぶくれをつぶすと、細菌感染してさらに重症化する可能性があり、殺菌作用のある軟膏は、元気な細胞まで殺してしまいます。

深部にまでやけどが拡がっているかどうかは、目でみてもわかりにくいため、見た目で判断せずに、とにかく早めに医療機関を受診しましょう。

放っておくと、皮膚移植や幹部切断などの重症化を招くことがあります。

暖房器具による低温やけどの予防法は?

<カイロを使用するときの注意>

まず、肌に直接ふれないようにして使うことと、寝るときには使用しないことです。

また、肌の状態をまめに確認して、カイロの上からベルトなどで締め付けて、カイロと密着することのないようにしましょう。

<湯たんぽを使用するときの注意>

暖まったら、湯たんぽを出して寝るのが安全です。

また、一定時間ごとに湯たんぽの位置を変えるか、入れたままにする場合には、専用のカバーをして、厚手のタオルや布で包むなど工夫しましょう。

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<電気カーペット・コタツを使用するときの注意>

これは、とにかく、電気カーペットの上で寝ないこと、コタツで寝ないということにつきます。

まとめ

見た目ではわからないうちに深部までやけどを負う可能性がある低温やけどは、知らないうちにやけどしてしまうことが一番こわいのです。

暖房器具を直にあてないように気をつけて、寒い冬を乗り切りましょう。

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