葛西海浜公園の潮干狩りのシーズン?施設?注意点?
2018/04/30
葛西海浜公園は、葛西臨海公園に隣接しています。
なぎさの公園です。
この公園は、潮干狩り施設ではありません。
しかし、ハマグリが採れます。
有名どころの潮干狩り場とは違う特徴があります。
葛西海浜公園の潮干狩りの情報をまとめてみましょう。
葛西海浜公園の潮干狩りのシーズン?
葛西海浜公園には、2つのなぎさがあります。
渚橋を渡ると、そこが西なぎさです。
西なぎさと対になっているのが、東なぎさです。
東なぎさは、自然の鳥や魚、貝のためにつくられた自然保護地区です。
立入り禁止区域となっています。
西なぎさでは、東京湾の水平線を眺めながら、水遊び、磯遊びを楽しむことができます。
西なぎさは、大きな魚が入ってこない干潟で、稚魚が大きくなります。
その稚魚や貝などを、鳥たちが餌としています。
東なぎさと合わせて、ここには多くの鳥たちが集まります。
葛西海浜公園は、潮干狩り場ではありません。
でも、年間を通して、海で遊ぶことができます。
ここで採れる貝は、ハマグリ、シオフキガイ、バカガイ、マテガイなどです。
なお、アサリの稚貝をまいていませんので、アサリはほとんどいません。
葛西海浜公園の潮干狩りの施設?
葛西海浜公園は、潮干狩り施設ではありませんが、以下のような施設があります。
水道:足洗い場があり
トイレ:あり
売店: 隣接の葛西臨海公園の売店があり
自動販売機:あり
葛西海浜公園の潮干狩りの注意点?
千葉県に限らず、ほとんどの都道府県では、条例で禁止用具を定めています。
じょれんと呼ばれる、カゴがついた熊手の使用は、禁止されています。
なお、資源保護のため、稚貝を採ることはできません。
アサリの場合は、殻長2.5cm=ほぼ10円硬貨の大きさ以下のものは、放流してください。
また、ハマグリは水質浄化の役割を果たすそうです。
そのため、ここでは、ハマグリの稚貝を放流しているようです。
だだし、ハマグリも、殻長4cm以下は放流がルールです。
まとめ
葛西海浜公園は、ヨットの帆柱をイメージした渚橋が目印です。
意外に知られていない穴場で、潮干狩りを楽しめます。