洗足池公園の桜の見ごろ?見どころ?おすすめ?
2018/02/23
洗足池公園は、東急池上線洗足池駅が最寄りです。
駅を出て、中原街道を横断すると、そこが公園です。
都内有数の桜の名所として、知られています。
この季節は、お花見客でにぎわいます。
洗足池を含む一帯は、大田区立洗足池公園となっています。
洗足池公園の桜の情報をまとめてみましょう。
洗足池公園の桜の見ごろ?
洗足池は、東京都大田区南千束にあります。
北千束の清水窪湧水などを主な水源としています。
都内屈指の広さを有する、淡水池です。
江戸時代に、歌川広重の名所江戸百景「千束の池袈裟懸松」にも描かれました。
水辺の景観の面影が、今も残っています。
春は桜、秋には紅葉でにぎわいます。
例年の桜の見ごろは、3月下旬から4月上旬です。
桜の本数は250本です。
主な種類は、ソメイヨシノです。
花見の時期には、露店も多く出店します。
洗足池公園の桜の見どころ?
洗足池は湧水池で、流れ込む川はありません。
付近には大小の湧水が多くあります。
それらは、用水路を通して、池に流れ込んでいます。
洗足池を含む一帯は大田区立洗足池公園となっています。
園内には、池月橋、水生植物園やボート乗り場があります。
池の周りには、桜が植えられています。
ボートに乗って、池の真ん中から周りの桜を鑑賞するのがおすすめです。
ボート乗り場では、
・サイクルボート(大人2人+幼児1人/30分600円)
・スワンボート(大人3人または大人2人+子供2人/30分800円)
・ローボート(大人3人/30分400円)
をレンタルすることができます。
発券時間は、9時30分から16時30分となっています。
洗足池公園の桜のおすすめ?
洗足池の南東、池上線の南側に位置するところに、「小池」と呼ばれるもう1つの池があります。
こちらも、公園になっています。
また、以前は釣り堀であった場所は、水生植物園となっています。
ささやかなものではありますが、育成されている植物は35種類もあります。
史跡としては、勝海舟の墓があり、区史跡に指定されています。
かつて、池のほとりには、勝海舟晩年の邸宅「千束軒」がありました。
残念ながら、戦災で焼失しました。
現在は、勝夫妻の墓だけが残っています。
明治維新後に、池の風光明媚を愛した勝海舟が移住したところです。
西郷隆盛も、ここを訪ねて勝と歓談したと言割れている場所です。
そのため、勝夫妻の墓の隣には、西郷隆盛留魂碑が建っています。
これは、西郷隆盛が西南の役に倒れた後に、当時の東京府南葛飾郡の浄光院境内に、勝海舟が自費で建てたものとされます。
まとめ
洗足池公園は、公園内のバリアフリー化が計画されています。
周辺が住宅地なので、駐車場はありません。
その代わり、気軽に散策で桜を楽しめるスポットです。