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逆流性食道炎の症状の原因は?検査方法は?治療方法は?

      2015/12/19

逆流性食道炎は、簡単に言うと、胃から食道へ胃酸が逆流する病気です。

では、逆流性食道炎の症状は、どのような原因で発生し、どのように検査をして、どのように治療すればよいのでしょうか。

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逆流性食道炎の症状の原因は?

逆流性食道炎では、胸のあたりに焼けるような不快な感じがする胸やけのほかに、呑酸(どんさん:酸っぱい液体が口まで上がってゲップが出ること)、胸の痛に、咳、のどの違和感、不眠などさまざまな症状がみられます。

胃と食道の間には括約筋があり、この括約筋が横隔膜と協力して、ふたのような働きをしています。

胃酸の食道への逆流とは、なんらかの原因でこのふたがゆるくなったり、外れてしまったために起こるものです。

具体的には、食道裂孔ヘルニアの存在や、腹圧の増加、圧迫骨折などによる前屈姿勢などが原因になります

逆流性食道炎の症状の検査方法は?

では、逆流性食道炎の症状かどうかの診断は、どのようにすればよいのでしょうか。

癌などの異常も合わせて診断するために、胃カメラ(上部消化管内視鏡)で券さを行うのが基本です。

ただ、現在では、症状を調べるだけでも、逆流現象の有無の診断はかなり可能だといわれています。

具体的には、逆流性食道炎などの診断のために特別に作られた世界共通の問診票(QUEST問診票)を使って、症状を判定することもあります。

自己記入式のアンケート調査だけで、60-70%程度の診断がついてしまうともいわれています。

胃カメラの場合は、口か鼻からカメラを入れて、モニターで食道の粘膜の状態を確認します。

びらんや潰瘍があるかどうかに加えて、重症度はどれくらいかがわかります。

逆流性食道炎の症状の治療方法は?

逆流性食道炎の治療の基本は、食道内に酸が逆流するのを防ぐことです。

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薬物療法としては、ヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)や、プロトンポンプインヒビター(PPI)といった薬で、胃酸の分泌を抑えます。

もっと大切なことは、薬物療法で症状の改善があっても、逆流を起こさないように、生活習慣を改善することです。

① 姿勢

猫背になると、お腹が圧迫されますから、背筋をぴんと伸ばしましょう。寝る時も、枕を高くして、右下で寝るのがよいとされています。

② 食事

食べすぎは、胃や食道の逆流を起こしやすい状況をつくります。アルコールは、噴門(胃の入り口)をゆるめるとされ、炭酸飲料はお腹をふくらませるので、逆流を起こしやすくなります。

簡単に言うと、暴飲暴食を避けて、お酒もほどほどにするのがよいでしょう。

③ 服装

ベルトやボディスーツ、着物の帯などで、締め付けすぎにならないようにしましょう。

胃や腸に食物が入ると、お腹はふくらみますが、前に膨らむスペースがないために、上向きに圧力がかかります。そのため、横隔膜が伸びて、胃が横から締め付けられて、胃液が逆流しやすくなります。

まとめ

逆流性食道炎になると、胸焼けなどの症状がつらくなって生活の質が落ち、さらに、多くの病気が引き起こされることもわかってきました。

薬で治すことも必要ですが、生活習慣を変えていくことが一番大切です。

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