高松公園の桜の見ごろ?イベント?ライトアップ?
盛岡市には、高松公園があります。
南部公が築いた堤がその起源です。
かつて、上田堤付近は、南部公の鷹狩りの場でした。
この時期は、桜の花が咲き誇ります。
今は、「さくらの名所100選」のひとつです。
高松公園の情報をまとめてみましょう。
高松公園の桜の見ごろ?
上田堤が造られたのは、南部26代藩主信直公が三戸より盛岡に移った時期です。
盛岡城築城を開始した、慶長年間から寛永年間といわれています。
最も大きかった中堤が、現在の高松の池となって残っています。
高松公園の桜の起源は、1906年(明治39年)です。
日露戦争戦勝記念として、住民たちが高松の池に桜の木を植栽したのが始まりです。
大正時代には、桜の名所として、一大観桜地とされたほどの賑わいでした。
例年の桜の見ごろは、4月中旬から下旬です。
桜の本数は、約1260本です。
主な桜の種類は、ヤエザクラ、オオヤマザクラ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラです。
1989年(平成元年)には、「さくらの名所100選」にも選定されています。
高松公園の桜のイベント?
桜の季節には、盛岡さくらまつりが開催されます。
盛岡城跡公園と高松公園の2か所にて行われます。
期間は、2017年4月15日(土)から5月5日(金・祝)です。
屋台出店数は、約20店くらいで、盛岡名物のしょうゆ団子やお茶餅を頬張りながら桜見物ができます。
高松公園の桜のライトアップ?
高松公園の桜は、さくらまつりの期間中にライトアップされます。
期間は、2017年4月15日(土)から5月5日(金・祝)です。
時間は、18~21時です。
期間中は、各公園に100基~120基のぼんぼりが設置されます。
ぼんぼりに照らされた夜桜を楽しめます。
まとめ
高松公園の池は、松林の美しさが有名であったことにちなんで、「高松の池」と名付けられたと伝えられています。
高松の池に浮かび上がる夜桜をぜひ見に行ってください。