桜山公園の桜の見ごろ?おすすめ?見どころ?
2017/03/18
桜山公園は、群馬県の桜の名所です。
群馬県立の森林公園15haと藤岡市の公園32haにまたがっています。
敷地は47haの広大な公園です。
ここでは、春と冬の2回お花見ができます。
貴重なお花見スポットでもあります。
桜山公園の桜の情報をまとめてみましょう。
桜山公園の桜の見ごろ?
桜山公園には、国指定名勝および天然記念物のフユザクラが約7000本植栽されています。
このフユザクラは、11月から12月にかけて咲きます。
紅葉といっしょに楽しめる、貴重な桜です。
こちらの冬桜が有名なのですが、ソメイヨシノも約3000本植栽されています。
4月には、合計約1万本の桜が咲きます。
桜山をおおうように、咲き誇る姿を見ることができます。
例年の桜の見ごろは、春は、4月中旬から下旬です。
冬は、11月上旬から12月上旬です。
桜山公園の桜のおすすめ?
桜山公園は、3つの広場に分かれています。
第1の広場は、日本庭園です。
御荷鉾(みかぼ)の山々を背景にしています。
1,500トンの三波石を用いた、本格的な池泉回遊式庭園です。
この広場は、桜山への登山口にあって、公園全体のシンボルにもなっています。
第2の広場は、見本庭園です。
庭づくりの参考にされる方も多い、三波石を用いた見本庭園です。
第3の広場は、芝生のイベント広場で、桜山公園の西側斜面にあります。
ここには芝生のステージもあり、「桜山まつり」などのイベントのメイン会場となります。
桜山公園の桜の見どころ?
桜山公園の冬の風物詩であるフユザクラは、別名をコバザクラ(小葉桜)といいます。
ヤマザクラとマメザクラの雑種と、推定されています。
秋から初冬の気候の変化による寒さによって咲き始める品種です。
11月中旬から12月初旬が一番よい時期ですので、春のソメイヨシノだけでなく、冬のお花見もおすすめです。
春と合わせて、二度咲きのめずらしい公園なのです。
春の花見の季節には、桜まつりハイキングが行われます。
日時は、4月9日(日)午前8時30分~午後1時40分です。
集合場所は、三波川2区コミュニティーセンターです。
まとめ
桜山公園には、ソメイヨシノとフユザクラを合わせて10000本が咲きます。
このように大きなスケールで咲く桜は、桜山公園だけでしょう。
春には、ソメイヨシノと合わせて約1万本の桜が見られるほか、椿との共演も楽しめます。