辻村植物公園の梅の見ごろ?見どころ?イベント?
2017/02/19
小田原市には、梅の名所があります。
辻村植物公園です。
最寄りは、小田原駅で、箱根登山バスを利用できます。
小田原市のこどもの森公園わんぱくらんどに隣接しています。
敷地の大半を占めるのは、梅林です。
辻村植物公園の情報をまとめてみましょう。
辻村植物公園の梅の見ごろ?
辻村植物公園は、1986年(昭和61年)に、小田原市が辻村農園主、辻村克良氏の協力を得て始まりました。
1990年(平成2年)6月に、植物公園として整備し、開園したものです。
辻村農園は、当時西洋草花を主に扱う先進的な農園でした。
諸外国から樹木の種子を取り寄せて、庭園や公園樹としての試作を行っていました。
今でも園内には、希少な外国産樹木のエリアが現存しています。
例年の梅の花の見ごろは、2月上旬から3月上旬です。
梅の本数は560本で、主な種類は、一郎、十郎、白加賀、八重野梅、杉田、曙などです。
辻村植物公園の梅の見どころ?
辻村植物公園の前身は辻村農園です。
小田原の素封家・辻村家の6代目の辻村常助氏と弟の伊助氏によって、明治40年代に創立されました。
創立当時は、小田原駅付近にありました。
大正7年頃に、国府津から小田原に鉄道が敷設されることに伴って、現在の場所に移転されました。
自然景観と貴重な植物を守るべく公園として整備されたものです。
園内では、散策を楽しみながら、国内外の珍しい植物群を見ることができます。
公園面積約4.7haの大半は、約560本もの梅園です。
初春になると、梅が一面に咲き誇り、甘酸っぱい梅の香りが漂います。
辻村植物公園の梅のイベント?
辻村植物公園では、梅まつりのようなイベントは予定されていません。
しかし、季節には、樹齢90年を超える老梅が枝いっぱいに花を咲かせ迎えてくれます。
また、2月中旬から3月上旬の土曜日・日曜日限定で、先着100名に甘酒と梅の剪定枝を無料配布します。
まとめ
辻村植物公園は、小田原市郊外にある自然豊かな植物公園です。
地形の起伏を利用して整備された梅林は、小田原フ