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ノロウィルスの予防のための手洗い?消毒法?消毒液?

      2017/02/19

冬になると、流行するものがあります。

ノロウィルスも、そのひとつです。

今年も、ノロウィルス感染のニュースがよく報道されています。

ノロウィルスの感染は、集団でも発生します。

ノロウィルスに感染した時には、どうしたらよいでしょうか。

家庭でできる予防方法をまとめてみましょう。

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ノロウィルスの予防のための手洗い?

ノロウィルスの予防方法は、どのようなものでしょうか?

ノロウイルスの感染予防の基本は、まず、手洗いです。

ただし、石けんでは、ノロウイルスを消毒することはできません。

石けんは、手の脂肪等の汚れを落とします。

それで、ノロウイルスを手の指からはがれやすくする効果があります。

石けんを使って手洗いをする場合には、

・30秒間のもみ洗いと、

・15秒間の流水すすぎを複数回繰り返すことを、

原則としてください。

実験では、2回繰り返すと、ノロウイルスの残存率を約0.0001%まで減らすことができた、

とする結果が出ています。

ノロウィルスの予防のための消毒法?

ノロウィルスを予防するための消毒法は、どのようなものでしょうか?

感染時には、感染拡大を予防する必要があります。

そのためには、おう吐物を適切に処理することです。

布団やベッドにおう吐してしまった時に、家庭でもできる予防方法は、

・加熱と、

・塩素消毒

です。

加熱は、85℃で1分加熱が基本です。

食器や調理器具などは、鍋等で煮沸することができます。

85℃1分以上、加熱できれば効果があります。

布団やカーペットなどには、スチームアイロンが使えます。

アイロンであれば、簡便に処理できるでしょう。

ただし、1か所あたり2分程度加熱することが必要です。

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ノロウィルスの予防のための消毒液?

では、塩素消毒はどのようにすればよいでしょうか。

アルコールなどでは、ノロウィルスは消毒できません。

次亜塩素酸ナトリウムの消毒液を、ペーパータオルなどに浸して、拭くことで消毒します。

次亜塩素酸ナトリウムは、家庭用で市販されている塩素系漂白剤に含まれています。

塩素の濃度は、200ppmを基本とします。

用途に応じて、200から500ppmくらいに調整して、消毒液をつくります。

トイレの便座や手すり・ドアノブなどの消毒、あるいは洗濯には、

塩素系漂白剤を塩素濃度200ppmにうすめて使用します。

塩素濃度200ppmの消毒液は、市販の漂白剤(塩素濃度約5%)を250倍にうすめて作ります。

例えば、500㏄の水なら、漂白剤を2㏄入れます。

消毒液をつくるには、500㏄のペットボトルを使うと便利です。

500㏄のペットボトルなら、2㏄は、ペットボトルのキャップ半分よりちょっと少なめです。

なお、酸素系の漂白剤ではなく、塩素系の漂白剤を使わないと、効果がありません。

また、塩素系のものと酸素系のものを混ぜたり、熱湯で希釈すると、

消毒効果が低下しますので、注意してください。

塩素系漂白剤の濃度を濃くするほど、消毒の効果があがります。

しかし、濃度が高くなるほど拭いたところがさびたり、衣類の地色が脱色したりします。

直接手を触れるところは水拭きを、洗い流せるものは流水で洗い流すことをおすすめします。

まとめ

ノロウィルスの流行はニュースなどでよく耳にします。

しかし、いざ感染してしまった時に、どうすればよいのかわからないと慌てますよね。

最低限の対処法を知っておいて、できるところまで家庭で対応したら、あとは専門業者を呼びましょう。

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