湯島天神の梅の見ごろ?見どころ?イベント?
2017/02/19
湯島と言えば、湯島天神(湯島天満宮)です。
まず思い浮かべるのは、学問の神様でしょう。
でもここは、江戸時代より多くの庶民に親しまれてきました。
それは、梅の名所としてです。
季節になると、境内に梅の花が咲きます。
湯島天神の梅の花の情報を、まとめてみましょう。
湯島天神の梅の見ごろ?
湯島天神は、458年に創建されたと伝えられています。
1355年に、菅原道真公を祀っています。
初詣には、約35万から40万もの人の参拝があります。
なんといっても学業成就や合格祈願をする参拝客が多いのが、特徴です。
春日通りの切通坂上り口に位置しています。
泉鏡花の「婦系図」にも、登場します。
有名なのは、境内に咲く「湯島の白梅」です。
梅の花の例年の見ごろは、2月中旬から3月上旬です。
湯島天神の梅の見どころ?
湯島天神は、江戸時代から梅の名所です。
庶民の間で、知られてきました。
植えられている梅の木は、約300本です。
梅の花は、種類が豊富です。
見ごろの時期には、紅白の梅の花が境内をあざやかに彩ります。
梅は8割が白梅で、樹齢は約70年~80年の木が中心です。
主な梅の種類は、白加賀、豊後梅、寒紅梅、おもいのまま、月影、冬至梅、都錦、見驚梅などです。
湯島天神の梅のイベント?
湯島天神では、梅の開花にあわせて、湯島天神 梅まつりが行われます。
梅まつりは、昭和33年に開催され、今回で60回を迎えます。
開催期間は、2017年2月8日(水)から3月8日(水)までです。
梅まつり期間中の土・日曜には、様々なイベントが開催されます。
・神輿渡御
・野点(お茶券500円)
・カラオケコンクール
・奉納演芸
湯島天神白梅太鼓、おはやし、日本舞踊、かっぽれ、三味線、講談、落語、ベリーダンスなど
・薩摩琵琶
・生花展
・物産展(青森県、石川県能登町、福島県、熊本県上天草市)
また、期間中の17~19時には、「夜観梅」として、ライトアップも行われます。
まとめ
湯島天神は、菅原道真公を祀っていることから、学問の神様として知られます。
梅の季節に境内一帯が紅白に彩られるシーンを、ぜひ見に行きましょう。