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メニエール病のめまいの症状?原因?治療法?

      2017/02/19

メニエール病と聞いて、症状がわかるでしょうか。

やや聞きなれない病名かもしれません。

めまい、ストレスでめまいを起こす病気というイメージです。

でも、メニエール病の症状は、特定されています。

めまいだけでは、メニエール病とは言えないのです。

メニエール病についてまとめてみましょう。

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メニエール病のめまいの症状?

メニエール病の症状とは、どのようなものでしょうか。

メニエール病(Meniere’s disease)とは、内耳の疾患です。

次の4つの症状が、同時に重なる症状を繰り返すものをいいます。

・めまい(突発的で、立っていることができないほどの激しい回転性(グルグル回るような)で、数十分以上続くもの)
・難聴(特に、低音域に障害が出るもの)
・耳鳴り
・耳閉感

これらの4つの症状が同時に起きます。

かつ、症状がいったんおさまっても、一連の症状が数日から数ヶ月の間隔で繰り返すものです。

また、発作時な付随症状もあります。

吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面蒼白、動悸、異常な寒気・暑さなどの、温感異常の症状が起きることもあります。

典型的なメニエール病では、視界がはっきりグルグル回るような、強い回転性のめまいが出ます。

合わせて、難聴、耳鳴り、耳が詰まる感じなどの聴覚症状が出ます。

メニエール病のめまいの原因?

メニエール病の原因は、ずばり、内リンパ水腫です。

つまり、内耳のリンパが増えて、水ぶくれの状態となることです。

そのさらに原因としては、ストレス・睡眠不足・疲労・気圧の変化・几帳面な性格などがあると、考えられています。

めまい=メニエール病とよく言われますが、メニエール病には厳密な診断基準があります。

日本めまい平衡医学会の診断基準があります。

下記の3点を満たせば、メニエール病と確定診断とします。

1.数十分から数時間の回転性めまい発作が、反復する。
2.耳鳴り・難聴・耳閉塞感が、めまいに伴って消長する。
3.諸検査で他のめまい・耳鳴り・難聴を起こす病気が、鑑別(除外)できる。

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したがって、めまい発作や難聴発作が1回起きただけでは、メニエール病とは診断できません。

これらの診断基準を満たしているかについて、十分な問診を経て、診断します。

そして、次のような診察を行います。

めまいの診察では、目を閉じて足踏みし体のバランスを調べる検査や、目の動きの異常を調べる眼振検査を行います。

聴覚症状の診察では、耳内を観察して、聴力検査を行います。

症状により、いろいろな検査をしてメニエール病の疑いがあると診断されると、薬が処方されます。

その後は、様子をみながら治療していくことになります。

メニエール病のめまいの治療法?

メニエール病の治療法を見てみましょう。

強い発作で、嘔気が強い場合を除けば、通常の症状には、めまい止め・利尿剤を中心に処方されます。

そして、抗不安薬や循環改善薬・ビタミン剤などを組み合わせて、治療されます。

ただ、メニエール病の症状の根底にあるのは、ストレス・睡眠不足・疲労と考えられています。

つまり、薬による治療だけでは根本的な治療にはなりません。

まとめ

メニエール病は、遺伝はせず、生命に危険がおよぶことはありません。

時間をかけて、そもそものストレスの原因を見つめ直すことから始めることです。

そして、薬によって症状を抑えながら、生活習慣を正していくことが必要です。

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 - 健康, 生活, 病気