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花粉症予防にトマトは効く?逆効果?ジュースは?

      2017/02/19

今年も、花粉症の季節がやってきました。

毎日の生活が脅かされる花粉は、迷惑なものです。

毎年、花粉症の予防のために何が効くのか?が話題になりますね。

花粉症の予防にトマトが効くという説があります。

でも、効果的と言わる反面で、逆効果という説もあるようです。

花粉症予防とトマトの効能についてまとめてみましょう。

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花粉症予防にトマトは効く?

花粉症予防にトマトは効くのでしょうか。

トマトには、リコピンとナリンゲニンカルコンという成分があります。

この成分が、花粉症に効果的といわれています。

リコピンは、トマトの成分としてよく知られていますね。

このリコピンの摂取が、アレルギー反応を抑制すると言われてきました。

ナリンゲニンカルコンは、あまり一般には知られていない成分です。

こちらも、近年の研究で、花粉症を改善する効果があるとして注目されています。

どちらも、臨床実験では、花粉症の症状を改善する効果が見られたという結果が出ています。

ただ、ナリンゲニンカルコンは、生食で食べるトマトには含まれていません。

多く含まれているのは、加工用トマトの、しかも皮の部分なのです。

加工用トマトといえば、使われているのは、ケチャップやトマトジュースです。

ただ、普通は、加工の過程で果は取り除かれてしまうのです。

自分で加工用トマトを買って食べるということは、あまり現実的ではないですね。

花粉症予防にトマトは逆効果?

逆に、トマトで花粉症が悪化するという説もあります。

それは、トマトに含まれているヒスタミンが、鼻炎症状を引き起こすからです。

花粉症の中でも、特にスギ花粉症の場合には、注意が必要です。

トマトを食べることによって、ヒスタミンと反応し、アナフィラキシーショックを起こすことがあるからです。

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ただ、加熱すれば、ヒスタミンは減少すると言われています。

食べ合わせによるアレルギーのひとつとして、覚えておいた方がよいでしょう。

花粉症予防にトマトジュースは?

一方で、トマトジュースが、花粉症による鼻水やくしゃみを緩和したという結果が出ています。

これは、花粉症の自覚症状がある方を対象に行った、共同研究の結果です。

トマトジュースを毎日1缶、12週間飲んだところ、水ばな、くしゃみ、目鼻のかゆみといった、花粉症の自覚症状が改善されたという報告です。

また、リコピンカプセルについても、報告があります。

毎日1粒、12週間接種した場合に、自覚症状が改善されたという結果が出ています。

トマトジュースには、ナリンゲニンカルコンは含まれていませんが、これは食物繊維等のおかげと考えられます。

腸は、体内の免疫システムをつかさどる役割を果たしています。

そこで、腸内環境が整うと、花粉症を含むアレルギー反応を低下させることができると考えられています。

いずれにしても、花粉症の予防としては、急にトマトジュースを飲んでも効果はありません。

花粉症の季節が始まる前から、少しずつ飲んでいくことになります。

まとめ

花粉症の予防としてのトマトの効能については、よいこと悪いこと両方の側面があります。

アレルギーは特異性がありますから、だれもが同じ効果を得られるものではないことに注意して、準備しましょう。

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