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尿もれの症状の原因?種類?治療法?

      2017/02/20

尿もれなど、他人事だと思っていませんか?

気が付いたら、尿もれが!ということはありませんか。

くしゃみや咳をしたら、オシッコがもれてしまった。

トイレに行ったのに、間に合わずに失禁してしまった。

尿もれは、年齢を重ねるごとに増えてくる、おしっこのトラブルです。

尿もれについて、まとめてみましょう。

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尿もれの症状の原因?

尿もれの症状がおこる原因は何でしょうか。

中高年になると、だんだん筋力が落ちてきます。

同時に、膀胱や尿道を支える力も、低下してきます。

膀胱や尿道を支えているのは、骨盤底筋といわれる筋肉です。

骨盤底筋は、その名の通り、骨盤の底にある筋肉の集まりのことです。

年をとるとともに、この骨盤底筋が緩んでたわんできます。

これにより、膀胱を支えきれなくなり、お腹に力を入れるごとに動くようになります。

そうなると、尿道が開いて尿もれを起こす、というのが典型的なパターンです。

尿もれの症状の種類?

尿もれには、様々な症状がありますが、大きくわけると、次の4つになります。

(1)腹圧性タイプ

くしゃみやせきをする、笑う、スポーツをする、急に立ち上がる、重いものを持ち上げるなど、

おなかに力がかかったときに、尿がモレてしまうタイプです。

女性に多いタイプで、出産、老化、肥満、運動不足、慢性の便秘などが、原因です。

骨盤底筋や尿道括約筋が緩み、弱くなったために起こります。

(2)切迫性タイプ

尿意を感じると、トイレに行くまでがまんできずに、尿がモレてしまうタイプです。

多くの場合は、特に原因がないのに膀胱が勝手に収縮してしまうことが、原因のようです。

男性では、年をとるにつれ、前立腺肥大症が増えます。

これも、切迫性尿失禁の原因になります。

(3)溢流性(いつりゅうせい)タイプ

排尿がうまくいかずに、膀胱から尿があふれて、少しずつモレてしまうタイプです。

男性の場合は、前立腺肥大症、女性の場合は、子宮ガンの手術後などに、多く起こります。

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(4)機能性タイプ

膀胱や尿道などには異常がないのに、発生する尿もれです。

これは、身体の運動機能に障害があるために、トイレでの排尿に間にあわず、尿がもれてしまうタイプです。

身体が不自由なお年寄りなどによく見られます。

尿もれの症状の治療法?

尿もれの症状を治療することはできるのでしょうか。

骨盤底筋の緩みについては、自分でトレーニングすることができます。

肛門や腟を締める運動、腹筋や背筋をきたえる運動など、いくつかの運動パターンがあります。

ネットでもいろいろな体操が紹介されています。

また、尿失禁外来のある病院でも、指導してくれます。

一般的なのは、骨盤底筋トレーニングです。

これは、尿道を締める骨盤底筋群を鍛えて、尿もれを予防、改善する体操です。

このトレーニングを3カ月くらい続けると、腹圧性の尿もれであれば、3人に2人は症状が改善されます。

あせらずに、きちんとトレーニングを続けてみてください。

また、適度な水分補給をする、ということにも気をつけてください。

尿もれが心配で水分をとらないでいると、かえって濃くなった尿が膀胱を刺激して、尿意を感じます。

それよりは、少しずつ、水分を取ることが、適度な尿意をもよおすためにも有効です。

逆に、一度に大量の水分を取ることも、一気に尿意をもよおすため、よくありません。

まとめ

軽い尿もれであれば、毎日のセルフケアで、十分予防、改善できるものです。

まずは、骨盤底筋トレーニングを続けるところから、始めてみましょう。

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