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リーマンの副業がばれる原因は?住民税のせい?防ぐには?

      2017/02/20

サラリーマンの副業について、考えてみましょう。

副業をしたいが、ばれてしまったら!と思っていませんか?

では、会社にばれてしまうのは、なぜでしょうか。

それには、きちんと訳があります。

その仕組みを、まずしっかり理解しましょう。

そのうえで、堂々と稼ぐための布石としましょう。

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リーマンの副業がばれる原因は?

サラリーマンの副業がばれるのは、なぜでしょうか。

よくある副業の話は、以下のようなものです。

●なぜ副業がばれるのか?

簡単には手取りが増えない今の世の中、サラリーマンで副業をしている人、新たに始める人は増える一方です。

会社としても、就業規則で正面から副業を認める会社も増えてきました。

それでも、やはり副業をしていると、なんとなく後ろめたさを感じてしまうのではないでしょうか。

会社や同僚に知られないに越したことはありませんからね。

でも、なぜ、あなたの副業が会社にバレてしまうのでしょうか?

それは、住民税の天引きと、確定申告に原因があります。

サラリーマンの場合、通常は、毎月の給料から税金が天引きされています。

所得税といっしょに住民税も天引きされているのですが、この住民税の天引きが、問題です。

給料から天引きして納税する方法を「特別徴収」といいます。

ここで、まずあなたに会社の給料以外の収入があることが、会社にわかってしまうのです。

特別徴収をすると、あなたの地域の地方自治体から会社宛に送られるものがあります。

それは、あなたの住民税の計算をした、住民税の個人別明細書です。

あなたの手元にも同じものが送られます。

それを見ると、会社は、あなたに給料以外の所得があることがわかってしまうわけです。

●普通徴収にすれば安心か?

では、副業していることを会社に知られないようにするには、どうしたらよいのでしょうか?

そこで、会社にバレない方法を調べてみます。

書籍でもネット検索でも、まず100%、確定申告時に普通徴収にしておけば、大丈夫と書かれています。

あなたも既に聞いたことがある、または既に実行されているかもしれません。

副業をすれば、一定額を超えれば、その収入を確定申告するわけです。

その確定申告時に何もしないと、住民税はすべて給与から天引きされてしまいます。

では、確定申告書の「第二表」を開いてみましょう。

右下の方を見てください。

右下に「住民税に関する事項」という欄があります。

ここに、「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」という枠があります。

ここで、「自分で納付(普通徴収)」欄にチェックを入れると、普通徴収となります。

これで、給料の住民税は今までどおり給料から天引きされます。

そして、副業分の住民税は、自分で納付することになります。

国税庁のHPでの説明はこちらです。

http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2015/a/03/order6/3-6_01.htm

普通徴収にすると、会社に住民税額が通知されません。

ただ、ここで注意して頂きたいのは、普通徴収にすれば、「住民税の請求が会社に送られない」というだけだ、ということです。

普通徴収にすれば、会社に副業がばれないことを保証されたわけではないのです。

税務署は、副業を禁止しているわけではありません。

どちらか選んでくれればそれでよいので、あなたと会社のことには、一切関知しません。

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リーマンの副業がばれるのは住民税のせい?

副業がばれるのは、住民税のせいだけなのでしょうか?

実は、それだけでは甘いのです。

●こんなものがあった!

何も変更等がなければ、毎年一度、会社から、住民税の通知書をもらっていると思います。

そこには、あなたの前年度の所得に基づいた、住民税の金額が計算されています。

フォーマットは自治体によって違いますが、このようなものです。

この真ん中上を、見てください。

ここに、大きな落とし穴が潜んでいます。

あなたが本業以外に何をして収入を得ているかが、会社にわかってしまう情報が隠されているのです。

何気なく見過ごしがちですが、見る人が見れば、一発でわかってしまう情報がここにあるのです。

●そこに何が書かれているのか?

では、よくよく見てみましょう。

ここには、「主たる給与以外の合算所得区分」とあります。

営業等、農業、不動、利子、配当、給与、雑、譲渡・一時と区分があります。

それぞれ、該当があるところには、★マークがついています。

不動というのは不動産所得、雑というのは雑所得です。

例えば、アフィリエイト、ネットオークションなどのネットビジネスの収入は、開業届を出していれば営業等の事業所得、あるいは雑所得になります。

不動産投資をしていれば、不動産の事業所得です。

給与所得も、本業以外に複数からもらっていれば、ここで合算されます。

どうですか?

見る人が見れば、一発でわかってしまうでしょう?

つまり、この理屈がわかっている経理や人事の人が見れば、全部わかってしまうのです。

リーマンの副業がばれるのを防ぐには?

では、副業がばれるのを防ぐには、どうしたらよいのでしょうか?

●会社にする

これもよくある話ですが、法人化して会社名義で事業を行うというのが、王道のようです。

ただし、取締役などの役員にあなたが名を連ねていれば、情報は公開されてしまいます。

登記簿謄本を見れば、あなたの関与がわかるからです。

登記簿に何が記載されるか?という点にも気を配っておきましょう。

また、役員報酬をもらえば、それは給与所得として申告することになります。

ですから、さきほどの給与所得欄の金額が増えることになります。

会社にすれば、それで万事OK、とはいかないのです。

役員報酬ならば、家族の協力なども得て、税金はきちんと支払うけれども、あなたの名義は出ないという方法を考える必要があります。

●会社にしない

会社にしなければ、営業等の事業所得、あるいは雑所得で、でばっちり稼ぎがあることはわかってしまうわけです。

けっきょく、万一の場合は覚悟したうえで、きちんと会社に説明できるだけの理論武装をするしかない、ということになります。

実際には、あなたの会社がどこまで何をチェックしているかにもよります。

しかしながら、調べる材料は十分あるのだ、ということを忘れないでください。

株やFX、不動産投資であれば、趣味の投資として説明できるかもしれません。

そうした投資を、会社として禁止していなければですが。

それも、金額が大きくなれば、業としての行為とされる可能性も否定できません。

ネットビジネスの場合は、事業所得扱いにしていれば、そもそも事業としてやっているものとされるでしょう。

それなりの説明がなければ、通らないでしょう。

以上、会社にあなたの副業がばれる切り口をご説明しました。

結論としては、ある程度の規模になったところで、どうしても越えなければならないハードルだと、認識しておくことが必要だということです。

まとめ

就業規則で堂々と副業を認めてくれることが、一番よいのでしょうが、そのような会社はまだ少数です。

どうせやるなら、しっかり準備して、副業が本業になるくらいに、がんばって稼ぎましょう!

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