御殿山庭園の桜の見ごろは?見どころは?イベントは?
2016/03/29
御殿山は、江戸時代から、花見の名所として親しまれてきました。
御殿山庭園の桜の情報をまとめてみましょう。
御殿山庭園の桜の見ごろは?
御殿山庭園は、東京マリオットホテルの南側に位置しています。
ここは、江戸時代の桜の名所である御殿山の、昔ながらの面影を今に伝える日本庭園です。
敷地は約2000坪もあり、広々とした庭園には、建築家・磯崎新氏が設計した茶室「有時庵(うじあん)」があります。
春には梅や桜、初夏には、アジサイやナシの花、秋にはモミジやイチョウの紅葉が、冬にはカンツバキが楽しめます。
例年の桜の見ごろは、3月中旬から4月中旬です。
桜の本数は、約70本で、主な種類は、ソメイヨシノ、サトザクラ、ヤエザクラ、ヤマザクラなどです。
御殿山庭園の桜の見どころは?
御殿山庭園では、桜の開花期間中には、ライトアップが行われます。
期間は、2016年3月19日(土)から4月10日(日)です。
時間は、17時~23時です。
花見提灯で照らされた、夜桜の散策を楽しむことができます。
また、この時期には、様々な種類の桜が咲き誇る庭園内の茶室「有時庵」が一般公開されます。
御殿山庭園の桜のイベントは?
御殿山トラストシティでは、御殿山さくらまつり2016が開催されます。
期間は、2016年3月25日(金)・26日(土)の2日間です。
ここでは、江戸時代、花見の名所として親しまれた御殿山の賑わいを今に再現します。
初日のスペシャル企画として、御殿山からガイドと共に旧東海道のまちあるきや目黒川のお花見クルーズを体験する「まちあるきツアー」が実施されます。
また、花魁道中と品川人力車が今年も登場するほか、お花見メニューを取り揃えた花見茶屋や、品川にゆかりのある品々を揃えた品川目利き市も開催されます。
まとめ
江戸時代から、花見の名所だった御殿山の庭園。
その春の風物詩を今に伝える、御殿山庭園の桜は今が見ごろです。