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尿もれの症状の原因は?タイプは?治療法は?

      2016/03/01

くしゃみや咳をしたらオシッコがもれてしまった。

トイレに行ったのに間に合わずに失禁してしまった。

尿もれは、年齢を重ねるごとに増えてくる、おしっこのトラブルです。

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尿もれの症状の原因は?

中高年になると、だんだん筋力が落ちてきます。

すると、膀胱や尿道を支える力も低下してきます。

膀胱や尿道を支えているのは骨盤底筋です。

骨盤底筋は、読んで字のごとく、骨盤の底にある筋肉の集まりのことです。

この骨盤底筋が緩んでたわんでくると、膀胱を支えきれなくなり、お腹に力を入れるごとに動くようになります。

そうなると、尿道が開いて尿もれを起こす、というのが典型的なパターンです。

尿もれの症状のタイプは?

尿もれには、様々な症状がありますが、大きくわけると、次の4つになります。

(1)腹圧性タイプ

くしゃみやせきをする、笑う、スポーツをする、急に立ち上がる、重いものを持ち上げるなど、おなかに力がかかったときに、尿がモレてしまうタイプです。

女性に多いタイプで、出産、老化、肥満、運動不足、慢性の便秘などが原因です。

骨盤底筋や尿道括約筋が緩み、弱くなったために起こります。

(2)切迫性タイプ

尿意を感じると、トイレに行くまでがまんできずに、尿がモレてしまうタイプです。

多くの場合は、特に原因がないのに膀胱が勝手に収縮してしまうことが原因のようです。

男性では、前立腺肥大症も切迫性尿失禁の原因になります。

(3)溢流性(いつりゅうせい)タイプ

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排尿がうまくいかずに、膀胱から尿があふれて、少しずつモレてしまうタイプです。

男性の場合は、前立腺肥大症、女性の場合は、子宮ガンの手術後などに多く起こります。

(4)機能性タイプ

膀胱や尿道などには異常がないのに、身体の運動機能に障害があるために、トイレでの排尿に間にあわず、尿がモレてしまうタイプです。

身体が不自由なお年寄りなどによく見られます。

尿もれの症状の治療法は?

骨盤底筋の緩みについては、自分でトレーニングすることができます。

肛門や腟を締める運動、腹筋や背筋をきたえる運動など、いくつかの運動パターンがあります。

ネットでもいろいろな体操が紹介されていますし、尿失禁外来のある病院でも指導してくれます。

一般的なのは、骨盤底筋トレーニングで、尿道を締める骨盤底筋群を鍛えて、尿もれを予防、改善する体操です。

このトレーニングを3カ月くらい続けると、腹圧性の尿もれであれば、3人に2人は症状が改善されます。

あせらずに、きちんとトレーニングを続けてみてください。

また、適度な水分補給をする、ということにも気をつけてください。

尿もれが心配で水分をとらないでいると、かえって濃くなった尿が膀胱を刺激して尿意を感じます。

それよりは、少しずつ、水分を取ることが、適度な尿意をもよおすためにも有効です。

まとめ

軽い尿もれは、毎日のセルフケアで十分予防、改善できるものです。

まずは、骨盤底筋トレーニングを続けるところから、始めてみましょう。

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 - 健康, 病気