閑話休題

季節のあの話題をチェック!

*

股関節の変形の症状は?原因は?治療方法は?

      2016/02/25

股関節(こかんせつ)は、上半身と下半身の継ぎ目です。

上半身の重さを支える股関節は、体重の何倍もの負担がかかり、傷みやすい関節です。

ここでは、股関節の変形について、まとめてみましょう。

スポンサードリンク

股関節の変形の症状は?

股関節の変形の症状としては、関節が痛んだり、動かしにくくなったり、両足の長さが違ったり、それにより歩きにくくなったり、といったものがあげられます。

股関節は足の付け根にあるので、症状としては、最初は、立ち上がろうとしたときや、歩きだそうとしたときに、足の付け根に痛みを感じます。

痛みが強くなると、いつも痛むようになったり、夜寝ているときにも痛むようになります。

症状の例をあげると、足の爪が切りにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレでしゃがむのが苦痛になったり、正座が困難になります。

また、長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなり、階段や車・バスの乗り降りにも、手すりが必要になります。

股関節の変形の原因は?

股関節の変形は、関節軟骨が、何らかの理由によって、すり減ってしまうことが原因です。

日本では、生まれつきの先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全などのある人が、後年になって変形性股関節症を発症するケースがとても多いです。

高齢社会となったため、特に原因となる病気にかかったことがなくても、年齢とともに股関節症を発症することもあります。

スポンサードリンク

股関節の変形の治療方法は?

股関節に変形の症状がある場合には、レントゲン写真を撮って診断します。

必要に応じてCTとMRIなどの検査を行います。

関節症が進んでくると、関節の隙間が狭くなったり、軟骨の下骨が硬くなったりします。

つまり、軟骨がすり減ってくるということです。

進行すると、最終的には、体重がかかる部分の関節軟骨はなくなってしまい、その下にある軟骨下骨が露出します。

関節は一生に一個しかないものです。

変形股関節症と診断されたら、股関節にかかる負担を減らして大切に使うとことが、まず大切になります。

治療方法は、手術を行わない保存療法と手術療法に分けられます。

保存療法は、早期の場合に用いられ、痛み止めなどの薬物療法と筋力トレーニング、体重コントロールなどを行います。

筋力をつける必要があるので、筋力トレーニングとしては、プールでの水中歩行などが薦められます。

保存療法でも症状が取れない場合には、手術療法を考えることになります。

手術療法としては、骨切り術(こつきりじゅつ)と人工股関節全置換術が主な術式です。

初期であれば、自分の骨を生かして行う骨切り術が行われ、関節の変形が進んでいれば、人工股関節手術を使用することになります。

まとめ

変形股関節症の症状を感じたら、まず進行度を診断してもらいましょう。

そして、筋トレや体重コントロール等の保存療法をきちんと実践して、股関節を大切に使いましょう。

スポンサードリンク

 - 健康, 病気